2012年 09月 07日
ロシア民族楽器オーケストラ 後編 |
ロシアの民族楽器と言えば、
三角形の弦楽器 バラライカ(балалайка)!
バラライカのコントラバスはこんなに大きい!やっぱり三角なの(笑)
続いてマンドリンに似た形のドムラ(домра)
ちょっと不思議な弦楽器グースリ(Гусли)
とても優しく美しい音色です。
これは鍵盤型で上に弦が張ってある。指や手具で弾いていました。
ベラルーシの楽団はこの弦楽器をメインにした編成。
衣装も演奏する姿も、とてもとても美しかった。
この弦楽器には他にもいろいろな形のものがあるようです。
興味のある方はコチラで⇒【グースリ】
こちらはロシア連邦カルムイク共和国の楽団。
顔も衣装も”モンゴル”って感じでしょ?
歌もロシア語には聞こえなかった。
モンゴルをルーツとする民族で
ロシア語の他にカルムイク語というのを話すそうです。
メインの弦楽器は、バラライカよりちょっと細長く
二等辺三角形に近い形で
弾き方も音も三味線に近い感じがしました。
琉球音楽のような
津軽三味線のような
壮大なモンゴルの大地と日本のルーツを感じました。
こちらはウクライナ共和国の楽団。
衣装がとっても素敵!
これまたバンドゥーラという、初めて見たウクライナの弦楽器。
土笛やパンパイプは美しい自然をイメージさせ、
バイオリン演奏はちょっとジプシー音楽のよう。
「ウクライナとはそういうところなのかな~」と勝手に想像しながら
いつしか夢の中へ・・・
そう、なぜか演奏会の日も、ガラコンサートの日も、
この楽団の演奏の時だけ途中から記憶が無い!
そのくらい心地良い演奏ってことで・・・(笑)
通常のオーケストラと違い、各楽団の衣装も素敵です。
これはリペツクの楽団。
メイン演奏は初日だったので見逃してしまいましたが、
ガラコンサートの日にちょこっとだけ見れました。
とにかくたくさんの民族楽器に
色とりどりの民族衣装
映画音楽からクラッシック、
ロシア民謡やオリジナル曲もあり、
3時間があっと言う間でした。
3日間、計10時間のうちのたった数分だし、
デジカメ動画でお粗末ですが、雰囲気だけでもどうぞ。
そして、今回の演奏会のイチバン人気!私もすごく楽しんだ楽団がこちら。
いきなり幻想的な現代音楽で始まったかと思いきや
ライムライトの曲ではチャップリンに扮し
途中、聴衆をのせまくり
最後はまるで学芸会のような賑やかさ!
楽器なのかそうで無いのかよくわからないものが次々登場します。
ホフロマ塗りの杓子を叩いて演奏する場面も!
実は、最終日のガラコンサートだけ有料だったの。
二日目・三日目とも無料だったので、
てっきり最終日も無料なんだと思って会場に入ったら、
なんだか様子が変・・・
みなさん、ヒラヒラとチケットのようなものを手にしてる・・・
心配になって入り口のオバチャンに
「今日は無料じゃないの?」と尋ねたら
「有料よ」との返事。
あちゃー、と思い
「チケット無いんですけど」と言ったら
「いいわよ、そのまま入って」
と言って入れてくれた!
連日通っている、目立つ私を覚えていたのかもしれません。
そんな時のロシアのオバチャンは優しいのよね~(笑)
3日間、往復のバス代合計60ルーブルでは
ホント申し訳ないほどの楽しい音楽会でした♪
ロシアの民族楽器コンサート、在露の方はぜひ!オススメします!!
クリックすると募金サイトから1円募金できます。ご参加を!
【東日本大震災 クリック募金】
三角形の弦楽器 バラライカ(балалайка)!
バラライカのコントラバスはこんなに大きい!やっぱり三角なの(笑)
続いてマンドリンに似た形のドムラ(домра)
ちょっと不思議な弦楽器グースリ(Гусли)
とても優しく美しい音色です。
これは鍵盤型で上に弦が張ってある。指や手具で弾いていました。
ベラルーシの楽団はこの弦楽器をメインにした編成。
衣装も演奏する姿も、とてもとても美しかった。
この弦楽器には他にもいろいろな形のものがあるようです。
興味のある方はコチラで⇒【グースリ】
こちらはロシア連邦カルムイク共和国の楽団。
顔も衣装も”モンゴル”って感じでしょ?
歌もロシア語には聞こえなかった。
モンゴルをルーツとする民族で
ロシア語の他にカルムイク語というのを話すそうです。
メインの弦楽器は、バラライカよりちょっと細長く
二等辺三角形に近い形で
弾き方も音も三味線に近い感じがしました。
琉球音楽のような
津軽三味線のような
壮大なモンゴルの大地と日本のルーツを感じました。
こちらはウクライナ共和国の楽団。
衣装がとっても素敵!
これまたバンドゥーラという、初めて見たウクライナの弦楽器。
土笛やパンパイプは美しい自然をイメージさせ、
バイオリン演奏はちょっとジプシー音楽のよう。
「ウクライナとはそういうところなのかな~」と勝手に想像しながら
いつしか夢の中へ・・・
そう、なぜか演奏会の日も、ガラコンサートの日も、
この楽団の演奏の時だけ途中から記憶が無い!
そのくらい心地良い演奏ってことで・・・(笑)
通常のオーケストラと違い、各楽団の衣装も素敵です。
これはリペツクの楽団。
メイン演奏は初日だったので見逃してしまいましたが、
ガラコンサートの日にちょこっとだけ見れました。
とにかくたくさんの民族楽器に
色とりどりの民族衣装
映画音楽からクラッシック、
ロシア民謡やオリジナル曲もあり、
3時間があっと言う間でした。
3日間、計10時間のうちのたった数分だし、
デジカメ動画でお粗末ですが、雰囲気だけでもどうぞ。
そして、今回の演奏会のイチバン人気!私もすごく楽しんだ楽団がこちら。
いきなり幻想的な現代音楽で始まったかと思いきや
ライムライトの曲ではチャップリンに扮し
途中、聴衆をのせまくり
最後はまるで学芸会のような賑やかさ!
楽器なのかそうで無いのかよくわからないものが次々登場します。
ホフロマ塗りの杓子を叩いて演奏する場面も!
実は、最終日のガラコンサートだけ有料だったの。
二日目・三日目とも無料だったので、
てっきり最終日も無料なんだと思って会場に入ったら、
なんだか様子が変・・・
みなさん、ヒラヒラとチケットのようなものを手にしてる・・・
心配になって入り口のオバチャンに
「今日は無料じゃないの?」と尋ねたら
「有料よ」との返事。
あちゃー、と思い
「チケット無いんですけど」と言ったら
「いいわよ、そのまま入って」
と言って入れてくれた!
連日通っている、目立つ私を覚えていたのかもしれません。
そんな時のロシアのオバチャンは優しいのよね~(笑)
3日間、往復のバス代合計60ルーブルでは
ホント申し訳ないほどの楽しい音楽会でした♪
ロシアの民族楽器コンサート、在露の方はぜひ!オススメします!!
クリックすると募金サイトから1円募金できます。ご参加を!
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by chigasaki-na
| 2012-09-07 10:09
| リペツクあれこれ