2011年 04月 04日
ロシアのお酒 |
4月に入り、ググッと暖かくなってきました。
最高気温は8℃とか9℃、最低気温も氷点下まで下がらなくなりました。
日照時間もぐんぐん長くなっています。
日の出は7時前、日の入は20時過ぎで、すでに日照時間は13時間を超えました。
昨晩は、19時半過ぎに夕食を食べましたが、まだ窓の外は明るくてなんだか変な感じ。
冬の間はすぐに暗くなっちゃうので、外出はお昼過ぎから16時までの間が最適でしたが、ここ最近は15時~18時くらいが最も暖かいです。日本と緯度が違うせいなのか、お昼過ぎよりももう少し後の時間の方が日差しが強くて気持ち良いです。
”寒い暑い”だけじゃなくて、こういうことも日本と違うというのが面白いです。
今日は”お酒”の話。
我が家は二人ともほとんどお酒を飲まないので普段はお酒の売り場を素通りしてますが、製菓用のお酒を探すために初めてじっくりスーパーの酒コーナーをまわりました。
売り場に最もたくさん並んでいるのは、もちろん「ウォッカ」。
ビールもたくさんありますが、最近までビールはアルコール飲料として分類されていなかったそうなので(さすがロシア!)、ロシア人にとってはソフトドリンク代わり。
値段も500ml瓶1本で30ルーブル弱、日本円にして100円以下です。安すぎます…
女性に人気があるのは「ワイン」と「シャンパン」。(正しくはスパークリングワインです)
そして、これまたたくさんあるのが「コニャック」です。
普段飲み用のウォッカは、日本で言ったら”安い焼酎”みたいなものなんでしょう。
あんまりオシャレじゃないし、アルコール度数も高いので、今どきの若い人には人気が無いみたい。
もちろん、焼酎と同じく、こだわりの高級品もいろいろありますが。
「コニャック」って日本では高級品のイメージがあるので、「なんでロシアにはこんなにたくさんあるのかな~?」と前から不思議だったのですが、調べてみたら、ロシアではブランデー全てを「コニャック」と呼んでいるそう。
本来は、フランス・コニャック地方のブランデーのみが「コニャック」で、それ以外は「ブランデー」と呼ぶのが正しいそうです。
←『ロシアのコニャック』と書いてあります…
『レミーマルタン』や『ヘネシー』といった、お酒に詳しくなくても聞いたことがあるくらい有名な高級コニャックもあります。
ロシアのスーパーには、出入り口付近に必ず警備員がいて万引きに目を光らせていますが、中でも酒売り場は最も厳重。
ウチの近所のスーパーのひとつでは、酒売り場専従の警備員がいるのに加え、高級フランス産コニャックは鍵のついたショーケースの中に置いてあります…
こんな風に、1本1本に万引き防止のタグをつけているところも…
レジで外してもらわないと、出る時に警報が鳴ります!
ちなみに、この写真の中の”ブランデー”は、1本500ルーブル前後。
日本円にして1500円くらい。
でも、万引き防止のタグをつけなくてはいけないところが、”ロシアらしい”ですね。
ちょっと変わったところでは、「アイリッシュクリーム」。
チョコレートやコーヒーのリキュールとクリームを合わせた甘いデザートリキュールです。
日本のスーパーなんかではあんまり見かけることはないと思いますが、ロシアには『ベイリーズ』など大概の店が置いてます。
甘~いチョコレートと乳製品が大好きなロシア人ならでは(笑)
これも”ロシアらしい”と思います。
最高気温は8℃とか9℃、最低気温も氷点下まで下がらなくなりました。
日照時間もぐんぐん長くなっています。
日の出は7時前、日の入は20時過ぎで、すでに日照時間は13時間を超えました。
昨晩は、19時半過ぎに夕食を食べましたが、まだ窓の外は明るくてなんだか変な感じ。
冬の間はすぐに暗くなっちゃうので、外出はお昼過ぎから16時までの間が最適でしたが、ここ最近は15時~18時くらいが最も暖かいです。日本と緯度が違うせいなのか、お昼過ぎよりももう少し後の時間の方が日差しが強くて気持ち良いです。
”寒い暑い”だけじゃなくて、こういうことも日本と違うというのが面白いです。
今日は”お酒”の話。
我が家は二人ともほとんどお酒を飲まないので普段はお酒の売り場を素通りしてますが、製菓用のお酒を探すために初めてじっくりスーパーの酒コーナーをまわりました。
売り場に最もたくさん並んでいるのは、もちろん「ウォッカ」。
ビールもたくさんありますが、最近までビールはアルコール飲料として分類されていなかったそうなので(さすがロシア!)、ロシア人にとってはソフトドリンク代わり。
値段も500ml瓶1本で30ルーブル弱、日本円にして100円以下です。安すぎます…
女性に人気があるのは「ワイン」と「シャンパン」。(正しくはスパークリングワインです)
そして、これまたたくさんあるのが「コニャック」です。
普段飲み用のウォッカは、日本で言ったら”安い焼酎”みたいなものなんでしょう。
あんまりオシャレじゃないし、アルコール度数も高いので、今どきの若い人には人気が無いみたい。
もちろん、焼酎と同じく、こだわりの高級品もいろいろありますが。
「コニャック」って日本では高級品のイメージがあるので、「なんでロシアにはこんなにたくさんあるのかな~?」と前から不思議だったのですが、調べてみたら、ロシアではブランデー全てを「コニャック」と呼んでいるそう。
本来は、フランス・コニャック地方のブランデーのみが「コニャック」で、それ以外は「ブランデー」と呼ぶのが正しいそうです。
←『ロシアのコニャック』と書いてあります…
『レミーマルタン』や『ヘネシー』といった、お酒に詳しくなくても聞いたことがあるくらい有名な高級コニャックもあります。
ロシアのスーパーには、出入り口付近に必ず警備員がいて万引きに目を光らせていますが、中でも酒売り場は最も厳重。
ウチの近所のスーパーのひとつでは、酒売り場専従の警備員がいるのに加え、高級フランス産コニャックは鍵のついたショーケースの中に置いてあります…
こんな風に、1本1本に万引き防止のタグをつけているところも…
レジで外してもらわないと、出る時に警報が鳴ります!
ちなみに、この写真の中の”ブランデー”は、1本500ルーブル前後。
日本円にして1500円くらい。
でも、万引き防止のタグをつけなくてはいけないところが、”ロシアらしい”ですね。
ちょっと変わったところでは、「アイリッシュクリーム」。
チョコレートやコーヒーのリキュールとクリームを合わせた甘いデザートリキュールです。
日本のスーパーなんかではあんまり見かけることはないと思いますが、ロシアには『ベイリーズ』など大概の店が置いてます。
甘~いチョコレートと乳製品が大好きなロシア人ならでは(笑)
これも”ロシアらしい”と思います。
by chigasaki-na
| 2011-04-04 19:53
| 美味しい?ロシア