2011年 10月 27日
タイヤ恐竜@空港 |
毎日うんざりするくらいどんよりとした天気が続いています。
時折雨も降るのでうっかり外出できません。
真冬にはスッキリピーカンの天気(強烈に寒いですが…)の日もたまにありますが、この季節は日に日に寒く暗くなるので人々の気持ちもうつむきそうです…
今日、「リペツクにタイヤの恐竜がやってきた」というニュースがありました。
写真はコチラ
↓
リペツク空港HP
430個の廃タイヤを利用した高さ8.5m、長さ15mの恐竜
先日、スペイン旅行から帰った時に「リペツクへようこそ!と日本語で書いた看板がかかっていた」と書いたあの空港内に、今度は廃タイヤで作った恐竜が登場しました。
リペツクで欧州国際フォーラム「エコリージョン」を開催するにあたり、その記念として作られたのだそうです。
これ、実はモデルがあります。
「タイヤランド」
横浜ゴム新城工場内に社会活動の一環として廃タイヤを利用した公園があり、そこにこの恐竜のオリジナルがいます。企業敷地内ですが、無料開放されていて一般の人たちが公園として利用できるそうです。
桜もたくさん植えられていて、花見の季節には近所の方で賑わうとか。
地元では有名な人気スポットのようで、たくさんの方がブログで紹介しています。
個人の方のブログなのでここではダイレクトにリンクは貼りませんが、【タイヤランド 横浜ゴム】でググッてみてください。満開の桜をバックにしたかなりリアルな「ゴムラ」が見られますよ。
というわけなので、もちろんここのタイヤ恐竜も横浜ゴムの協力のもとに作られました。
地元の人の中には、工場建設が進む経済特区エリアを”喜ばしくない”と思っている人が実は少なくないようです。ロシア語の先生からも「環境汚染を心配する人が多い」と何回も聞かされています。その都度「他の国の企業のことはわからないけれど、日本企業は環境基準が厳しいしここでも同じ基準を導入すると聞いている」と説明しています。
市の経済の根幹を成している「ノヴォリペツク製鉄」は、地元の人々に働く場を提供し経済に貢献すると同時に、何本も聳え立つ巨大な煙突から絶え間なく真っ黒な煙を吹上げています。
これらの工場からの煙とアスファルトをスパイクタイヤで削ってできる粉塵で、ここの空気はいつもホコリっぽい。窓枠にはすぐに真っ黒い粉塵がたまります。外にいる間これを吸っているのかと思うと気分が悪くなる…
このタイヤ恐竜も新城のタイヤランド同様に地元の人気スポットになり、日本企業が得意とするCSR活動を通じて地元の人たちに「やっぱり日本は違うね」と思ってもらえることを願いたいです。
時折雨も降るのでうっかり外出できません。
真冬にはスッキリピーカンの天気(強烈に寒いですが…)の日もたまにありますが、この季節は日に日に寒く暗くなるので人々の気持ちもうつむきそうです…
今日、「リペツクにタイヤの恐竜がやってきた」というニュースがありました。
写真はコチラ
↓
リペツク空港HP
430個の廃タイヤを利用した高さ8.5m、長さ15mの恐竜
先日、スペイン旅行から帰った時に「リペツクへようこそ!と日本語で書いた看板がかかっていた」と書いたあの空港内に、今度は廃タイヤで作った恐竜が登場しました。
リペツクで欧州国際フォーラム「エコリージョン」を開催するにあたり、その記念として作られたのだそうです。
これ、実はモデルがあります。
「タイヤランド」
横浜ゴム新城工場内に社会活動の一環として廃タイヤを利用した公園があり、そこにこの恐竜のオリジナルがいます。企業敷地内ですが、無料開放されていて一般の人たちが公園として利用できるそうです。
桜もたくさん植えられていて、花見の季節には近所の方で賑わうとか。
地元では有名な人気スポットのようで、たくさんの方がブログで紹介しています。
個人の方のブログなのでここではダイレクトにリンクは貼りませんが、【タイヤランド 横浜ゴム】でググッてみてください。満開の桜をバックにしたかなりリアルな「ゴムラ」が見られますよ。
というわけなので、もちろんここのタイヤ恐竜も横浜ゴムの協力のもとに作られました。
地元の人の中には、工場建設が進む経済特区エリアを”喜ばしくない”と思っている人が実は少なくないようです。ロシア語の先生からも「環境汚染を心配する人が多い」と何回も聞かされています。その都度「他の国の企業のことはわからないけれど、日本企業は環境基準が厳しいしここでも同じ基準を導入すると聞いている」と説明しています。
市の経済の根幹を成している「ノヴォリペツク製鉄」は、地元の人々に働く場を提供し経済に貢献すると同時に、何本も聳え立つ巨大な煙突から絶え間なく真っ黒な煙を吹上げています。
これらの工場からの煙とアスファルトをスパイクタイヤで削ってできる粉塵で、ここの空気はいつもホコリっぽい。窓枠にはすぐに真っ黒い粉塵がたまります。外にいる間これを吸っているのかと思うと気分が悪くなる…
このタイヤ恐竜も新城のタイヤランド同様に地元の人気スポットになり、日本企業が得意とするCSR活動を通じて地元の人たちに「やっぱり日本は違うね」と思ってもらえることを願いたいです。
by chigasaki-na
| 2011-10-27 19:22
| リペツクあれこれ