2011年 12月 20日
ロシア在留邦人数(2011年10月1日現在) |
今年のロシア在留邦人数が発表されました。
(昨年の記事はこちら)
詳細な内訳はロシア国内の5つの領事部からそれぞれ発表されるようで、下記データは「在ロシア日本大使館領事部」管轄地域のみの内訳です。
昨年はランク外だったリペツク市。
私を含め、昨年後半から駐在者が着々と増え、今年はとうとうランクインとなりました!(笑)
10月1日時点で在留届の出ている日本人が15名となってますが、私の知るところでは、夫の会社関係者全員で13名・・・あとの2名は???
****************************************************
2011-24
在留邦人の皆様へ
平成23年12月19日
在ロシア日本大使館領事部
お知らせ(在留邦人数調査の集計結果について)
在留邦人の皆様及びジャパンクラブのご協力を得て実施しました「在留邦人数調
査」(2011年10月1日現在)につきまして,皆様のご協力に対し感謝申し上
げますとともに,以下のとおり集計結果につき報告いたします。
引き続き,「在留届」の提出と住所変更や帰国・転出時の当館への連絡につきご協
力をお願いいたします。
在留届について:(当館HP)
http://www.ru.emb-japan.go.jp/japan/JVISANDTOURIZM/zairyu.html
(本年) (昨年)
1.ロシア全土 2,326名 (2,203名)
2.当館領事管轄地域(注) 1,807名 (1,705名)
(1)職業別内訳
民間企業 1,061名 ( 969名)
報道 52名 ( 50名)
自由業 60名 ( 46名)
留学生等 255名 ( 285名)
政府機関 246名 ( 241名)
その他 74名 ( 64名)
永住 59名 ( 50名)
(2)都市別(上位10名以上の都市)
モスクワ市 1,653名 (1,550名)
ペルミ市 26名 ( 28名)
ノヴォシビルスク市 18名 ( 21名)
ヤロスラブリ市 16名 ( 13名)
リペツク市 15名 ( 2名)
トリヤッチ市 12名 ( 0名)
ニジニノヴゴロド市 10名 ( 12名)
3.在ロシア各総領事館管轄別
(1)サンクトペテルブルク総領事館 269名 ( 233名)
(2)ウラジオストク総領事館 104名 ( 104名)
(3)ハバロフスク総領事館 78名 ( 94名)
(4)ユジノサハリンスク総領事館 68名 ( 67名)
(注)当館が管轄するロシアの地域:クラスノヤルスク地方及びティヴァ共和国以
西(サンクトペテルブルク市及びレニングラード州を除く)及びチュコート自治管
区。
以上
****************************************************
どこにどういう目的で日本人の方々が在留しているのか、ざっくりですが調べてみました。
【ペルミ市】
日本に分校を持つバレエ学校があります。在留邦人は日本からの留学生や先生かな?
【ノヴォシビルスク市】
札幌の姉妹都市で日本語教育の盛んな地区だそう。こちらも学校関係者が多いかも。
【ヤロスラブリ市】
工作機器メーカー「コマツ」が昨夏から稼動しています。
【トリヤッチ市】
今夏、日産がロシア自動車メーカー「АвтоВАЗ」に出資すると発表しました。ここに本社があるので、日本から駐在者が着任しましたね。
【ニジニノブゴロド市】
ラジエーター製造メーカー「ティラド」のロシア合弁会社が稼動しています。
その他、日本語教師や個人ビジネスなどで在留している方ももちろん数名いらっしゃると思います。
リペツク市やトリヤッチ市のように前年と比較して急に増えたところは、何か大きな日本関連のプロジェクトが動いたと推察できる。
稼動して業務が順調に現地化されれば、駐在者は必要最小限まで減っていくでしょう。
また、竣工後も人が増えるようなら、業務が更に拡大していることを示唆するのかもしれません。(家族が引越してきたとか増えたって場合もありますが。)
毎年のデータを見ながらそんなことをいろいろ想像するのがちょっと楽しいです(笑)
(そんなの私だけかな・・・??)
(昨年の記事はこちら)
詳細な内訳はロシア国内の5つの領事部からそれぞれ発表されるようで、下記データは「在ロシア日本大使館領事部」管轄地域のみの内訳です。
昨年はランク外だったリペツク市。
私を含め、昨年後半から駐在者が着々と増え、今年はとうとうランクインとなりました!(笑)
10月1日時点で在留届の出ている日本人が15名となってますが、私の知るところでは、夫の会社関係者全員で13名・・・あとの2名は???
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2011-24
在留邦人の皆様へ
平成23年12月19日
在ロシア日本大使館領事部
お知らせ(在留邦人数調査の集計結果について)
在留邦人の皆様及びジャパンクラブのご協力を得て実施しました「在留邦人数調
査」(2011年10月1日現在)につきまして,皆様のご協力に対し感謝申し上
げますとともに,以下のとおり集計結果につき報告いたします。
引き続き,「在留届」の提出と住所変更や帰国・転出時の当館への連絡につきご協
力をお願いいたします。
在留届について:(当館HP)
http://www.ru.emb-japan.go.jp/japan/JVISANDTOURIZM/zairyu.html
(本年) (昨年)
1.ロシア全土 2,326名 (2,203名)
2.当館領事管轄地域(注) 1,807名 (1,705名)
(1)職業別内訳
民間企業 1,061名 ( 969名)
報道 52名 ( 50名)
自由業 60名 ( 46名)
留学生等 255名 ( 285名)
政府機関 246名 ( 241名)
その他 74名 ( 64名)
永住 59名 ( 50名)
(2)都市別(上位10名以上の都市)
モスクワ市 1,653名 (1,550名)
ペルミ市 26名 ( 28名)
ノヴォシビルスク市 18名 ( 21名)
ヤロスラブリ市 16名 ( 13名)
リペツク市 15名 ( 2名)
トリヤッチ市 12名 ( 0名)
ニジニノヴゴロド市 10名 ( 12名)
3.在ロシア各総領事館管轄別
(1)サンクトペテルブルク総領事館 269名 ( 233名)
(2)ウラジオストク総領事館 104名 ( 104名)
(3)ハバロフスク総領事館 78名 ( 94名)
(4)ユジノサハリンスク総領事館 68名 ( 67名)
(注)当館が管轄するロシアの地域:クラスノヤルスク地方及びティヴァ共和国以
西(サンクトペテルブルク市及びレニングラード州を除く)及びチュコート自治管
区。
以上
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どこにどういう目的で日本人の方々が在留しているのか、ざっくりですが調べてみました。
【ペルミ市】
日本に分校を持つバレエ学校があります。在留邦人は日本からの留学生や先生かな?
【ノヴォシビルスク市】
札幌の姉妹都市で日本語教育の盛んな地区だそう。こちらも学校関係者が多いかも。
【ヤロスラブリ市】
工作機器メーカー「コマツ」が昨夏から稼動しています。
【トリヤッチ市】
今夏、日産がロシア自動車メーカー「АвтоВАЗ」に出資すると発表しました。ここに本社があるので、日本から駐在者が着任しましたね。
【ニジニノブゴロド市】
ラジエーター製造メーカー「ティラド」のロシア合弁会社が稼動しています。
その他、日本語教師や個人ビジネスなどで在留している方ももちろん数名いらっしゃると思います。
リペツク市やトリヤッチ市のように前年と比較して急に増えたところは、何か大きな日本関連のプロジェクトが動いたと推察できる。
稼動して業務が順調に現地化されれば、駐在者は必要最小限まで減っていくでしょう。
また、竣工後も人が増えるようなら、業務が更に拡大していることを示唆するのかもしれません。(家族が引越してきたとか増えたって場合もありますが。)
毎年のデータを見ながらそんなことをいろいろ想像するのがちょっと楽しいです(笑)
(そんなの私だけかな・・・??)
by chigasaki-na
| 2011-12-20 13:33
| 日本とロシア