2012年 02月 02日
せめてバレンタインデーには離婚しないでね 市役所より |
2月になりました。
ロシアもバレンタインデーを祝う習慣があるので、店頭にはプレゼントが並び始めました。
昨年のバレンタインの様子はこちらで→『ロシアのバレンタインデー』
そんな『愛の日』くらいは離婚しないでよね、というニュース(笑)
ロシアは離婚率が世界一!だそうです。→【図解 世界各国の離婚率】
2位・3位のウクライナとベラルーシは旧ソ連邦ですから、ソ連時代から多いってことです。
ニュースによると、2011年のリペツク市の離婚件数は2525件。
人口およそ50万人なので、人口1000人あたりにすると、約5件。
概ねリンク先のグラフの数字と合ってます。
離婚率が最も高いのは結婚5年以内。
男性の年齢は22-30歳、女性の年齢は18-25歳が多いそう。
若いね。
ロシアは、若いうちに結婚して早く子供をもうける人が多い。
そして、共働き率も高い。
世界中、カップルの不仲の理由なんて大差無いと思うので、原因がどうとかより社会的なハードルが低いってことでしょう。周りに経験者が多いし、女性も仕事を持っているし、やり直しがきく年齢だし。あと、宗教的な罪悪感も小さい。
でも、「これじゃいかん」と思う人がいるみたい。
今年、リペツク市の戸籍課(みたいなとこ)では、「2月14日は離婚届を受け付けないと決めた」そうです。
”愛の日に、もう一度考え直してみませんか”
ということらしいです。
ロシアの人たち、数字の語呂の良い日に届けを出すのが好きらしく、直近では2011年11月11日がそうでした。上述の戸籍課によると、「2007年7月7日に結婚届を出したカップルのうち、すでにおよそ21%が離婚した」そうです。確かに多いわ(笑)
リペツクでこの数字ですから、モスクワやペテルブルクなどの都心部ではもっと多いでしょう。
でも、離婚件数が多いということはそれ以上に結婚件数も多いということで、晩婚・未婚が問題の日本よりマシなんじゃないかという気もします。ま、他人のこと言えた義理じゃございませんが・・・
ロシアもバレンタインデーを祝う習慣があるので、店頭にはプレゼントが並び始めました。
昨年のバレンタインの様子はこちらで→『ロシアのバレンタインデー』
そんな『愛の日』くらいは離婚しないでよね、というニュース(笑)
ロシアは離婚率が世界一!だそうです。→【図解 世界各国の離婚率】
2位・3位のウクライナとベラルーシは旧ソ連邦ですから、ソ連時代から多いってことです。
ニュースによると、2011年のリペツク市の離婚件数は2525件。
人口およそ50万人なので、人口1000人あたりにすると、約5件。
概ねリンク先のグラフの数字と合ってます。
離婚率が最も高いのは結婚5年以内。
男性の年齢は22-30歳、女性の年齢は18-25歳が多いそう。
若いね。
ロシアは、若いうちに結婚して早く子供をもうける人が多い。
そして、共働き率も高い。
世界中、カップルの不仲の理由なんて大差無いと思うので、原因がどうとかより社会的なハードルが低いってことでしょう。周りに経験者が多いし、女性も仕事を持っているし、やり直しがきく年齢だし。あと、宗教的な罪悪感も小さい。
でも、「これじゃいかん」と思う人がいるみたい。
今年、リペツク市の戸籍課(みたいなとこ)では、「2月14日は離婚届を受け付けないと決めた」そうです。
”愛の日に、もう一度考え直してみませんか”
ということらしいです。
ロシアの人たち、数字の語呂の良い日に届けを出すのが好きらしく、直近では2011年11月11日がそうでした。上述の戸籍課によると、「2007年7月7日に結婚届を出したカップルのうち、すでにおよそ21%が離婚した」そうです。確かに多いわ(笑)
リペツクでこの数字ですから、モスクワやペテルブルクなどの都心部ではもっと多いでしょう。
でも、離婚件数が多いということはそれ以上に結婚件数も多いということで、晩婚・未婚が問題の日本よりマシなんじゃないかという気もします。ま、他人のこと言えた義理じゃございませんが・・・
by chigasaki-na
| 2012-02-02 00:45
| ロシアの今