2012年 03月 22日
たまには、きんぴらごぼう |
時々、きんぴらも作ります。
でも、ごぼうは売ってません。
夏に市場で短めのごぼうのような野菜を見つけたのですが、イリーナに聞いたら「ホースラディッシュ(西洋わさび)」だった。ロシアには食用ごぼうは無いらしい。”胃腸の薬”として使うものはあるそうです。
なので、日本からこんなのを買ってます。
切干大根のようになった「乾燥ごぼう」です。
一袋におよそごぼう2本分が入っているそう。
私はこれを、会社の宅配サービスを利用して日本から購入しています。
あく抜き済みなので旨味もそれなりに抜けてしまっていて、期待したほどごぼう本来の味や香りはしません。が、自分でささがきしなくていいしそれなりには使えます。
ぬるま湯で15分もあれば柔らかく戻ります。
私はきんぴらのほか、豚汁や炊き込みご飯なんかにも使っています。
美味しく使うコツは、生ごぼうを使う時より長めに煮含めるようにする。
短時間で戻るように見えても実は繊維の中まで十分吸水していないようで、戻して軽く絞ってすぐにささっと炒めて味付けすると、繊維のジャキジャキ感がかなり気になる・・・。なので、油で炒めた後、調味料に水を少し加えて煮含めるようにしながら炒り煮する。ロシアはにんじんも固いのでちょうど良いです。
とうがらしが無くても、最後にチリパウダーを少し使えば問題なし。
ごま油は・・・、ここではまだ手に入りません。日本からのお取り寄せ。
ごま油が買えるようになると助かるんですけどねー。
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by chigasaki-na
| 2012-03-22 03:42
| ロシアでお料理 おかず編